さらば青春の光
1979年の作品。
ジャケに惹かれてなんとなく借りてきました。
新しい作品かな?
と思っていたけど結構古い作品だったんですね(^^;)
60年代のイギリスでモッズと呼ばれた若者達の生き方をリアルに描いた青春群像映画
一つ一つのシーンをThe Whoのアルバム『四重人格』にそってテンポ良く展開されてゆく。
知っている曲も多いしかっこいいので音楽面では結構楽しめた!
60、70年代の洋楽好きな方には特に楽しめると思います。
モッズのメンバーで情緒不安定な主人公ジミーのダメダメっぷりはかなりのものだけど
周りのメンバー達も同じくドラッグにおぼれたり暴動や盗みを起こしたりとかなりダメダメ
しかし他のメンバーと距離をとったり恋に悩むジミーの行動になんか
共感できるというか分かる部分もあった。
たぶん10代の頃に観ていればかなりツボにはまったかもしれない・・
ちょっとトレインスポッティングに似てる。あれほど衝撃的ではないけどね
あと、ベルボーイのエイス役でスティングが登場しているのもファンの方には見所の一つ!
それにしても邦題の『さらば青春の光』...って的を得てる様だけど
自分はなんか違う様な気がする
他になかったのかな(--)hotei..?
---まとめ---
共感できるできないは別として青年の不安定な心がうまく描かれている作品だと思う。
場面場面に音楽も効果的に使われているところもGOODです!
Masaの勝手な評価:★★★☆
Amazon さらば青春の光
追加:先程トラバくれた方文字化けしていたので削除させていただきましたごめんなさいm(・・)m
もしよければコメントをおねがいします。
by Kaworinlove55
| 2005-09-27 18:09
| 映画批評 さ行