バックマン家の人々
代表作に「アポロ13」や「ビューティフル・マインド」そして今年公開の話題作
「ダ・ヴィンチ・コード」の監督を務めたロン・ハワードによる
コメディタッチのファミリードラマ
こういった映画は普段あまり観ないタイプの作品でしたが、いやホント良かった!
一度目はアメリカンギャグ?(や下ネタとか)というのがどうにも受け入れられず
途中で止めてしまっていた。。
自分の中で面白くも綺麗なストーリーを期待していたんだと思う
でも今日改めて観てそれだけでなかったことに気がついた
この作品はコメディタッチながら他の映画のように綺麗な展開などはなく
今を生きているすべての人が経験するような悩み、苦しみ
そしてほんの少しの幸せがとてもリアルに描かれていました
思春期を迎えた息子、娘の母親や自閉症気味の子供を持つ親の苦しみ
ある日突然父親のもとに黒人の子供を連れて帰ってきた息子など
と基本は子を持つ親の苦労を主軸におきコメディタッチで描かれてゆくわけですが
なぜか自分にも心通ずるストーリーに感じました
とくに終盤、おばあさんの言葉は圧巻でした
ただのコメディ作品かと思いきやそこには一人一人のリアルな人生がありました
みんなかっこ悪いけどホントにかっこよかった
あと、若いキアヌも観れるのでファンの方は必見です
Masaの勝手な評価:★★★★☆
Amazon バックマン家の人々
by Kaworinlove55
| 2006-02-02 19:26
| 映画批評 は行